サービス業を営んでいらっしゃる多くの方から、
「チラシを配ってもコスト分回収出来てるかどうか知らない」というとんでもないことをお聞きすることがある。
今日は、「費用対効果」というものを検証したい。
今回は美容院・エステ等を例に上げて考えてみよう。
1)まず、チラシならチラシ、DMならDMにかかるコストを算出する。
※その際に、チラシ配布などで人件費がかかる場合はそれも入れる。
そして、チラシ等での売上-コスト=黒字ならば、利益か?というとそうではない。
薬剤費用が必ずかかる。そのため次に、
2)原価を%で割り出す。(薬剤費など)
3)客単価(割引をつける場合は割引後)
1)~3)までが出れば、後は簡単な算数の問題です。
例として、
例1:美容院でチラシを折込した。
チラシ総コスト、4万枚で30万。
原価は10%。客単価は7000円。
※割引は新規客のみ対象。
・30万(コスト)÷(1-0.1)=333.333円(損益分岐売上)
・333.333円÷7000円(客単価)=47.6名(チラシを持参して来店される必要のある人数)
となり、チラシ持参で333.333円の売上があがり、47.6名のチラシ回収があれば、ペイとなる。
4万枚のチラシなので、反応率は0.12%で良い。
例2:エステで広告を20万かけて実施した。
原価は10%。客単価は15000円とする。
広告の割引は新規客のみ対象とする。
・20万(コスト)÷(1-0.1)=222.222円(損益分岐売上)
・222.222円÷15.000円(客単価)=14.8名(広告を見て来店される必要のある人数)
となり、広告で222.222円の売上があがり、14.8名の来店があれば、ペイである。
ここで注意したいのが、その割引は新規の方のみ対象なので、
更にその方が今後リピートしていけば、すべて粗利益となっていく。
逆を考えれば、1回の来店で費用対効果がペイできなかったとしても、
2回、3回とその顧客がリピートして費用対効果をクリアすれば良い。
こう考えると、広告宣伝というものがやりやすくなっていくのではないでしょうか??
簡易な相談であれば、MAILで頂戴すれば即返答できるので、
ご不明点があれば、haru-yamashita@ones-create.comまで。
yamashita